ニコンは5日、同社のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ「Nikon 1」やコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」用の小型LEDライト「LD-1000」を発表した。発売は10月の予定で、希望小売価格は10,500円。ブラックとホワイトの2色が用意される。
「LD-1000」は、室内や夜間における料理や小物などの近接撮影に適したライティング製品。拡散板を発光部に備えることで、均一で柔らかな定常光を提供する。ストロボなどの瞬間光とは異なり、常に一定の光を当てるため、光の加減を事前に把握しながら撮影することができる。
付属のブラケットにより、カメラに装着したままアングル調整が可能であるほか、棒状のLEDライト部をカメラから離して使用することもできる。ブラケットはカメラ本体の三脚穴に取り付ける。
主な仕様は、照度が約130ルクスもしくは65ルクス、照射領域が上下55度/左右72度。電源は単4形乾電池4本(ニッケル水素充電池も使用可)。サイズと重量は、LEDライト部が約31.7×95.0×38.5mm/約130g(電池含む)、ブラケット部が約31.0×133.5×6.5mm/50g。