ウエスタンデジタルジャパンは5日、NAS用HDD「WD Red」シリーズとして、2.5型9.5mm厚で750GBモデルの「WD750BFCX」と1TBモデルの「WD10JFCX」、3.5型で4TBモデルの「WD40EFRX」を発表した。9月11日から発売し、価格はオープン。米国での参考価格は、2.5型750GB「WD7500BFCX」が79ドル、2.5型1TB「WD10JFCX」が99ドル、3.5型4TB「WD40EFRX」が229ドル。
WD Redシリーズは、NASでの利用に最適化されたHDD。大手のNASメーカーとの間で互換性が確認されている。低消費電力などの利点を持つことから、デスクトップPCやノートPCでも採用例がある。今回の新モデルは、いずれもSATA 3.0(6Gbps)に対応。
2.5型750GB「WD7500BFCX」と2.5型1TB「WD10JFCX」は、バッファサイズが16MB、MTBFが1,000,000時間、動作音が24~25dBA、消費電力がアイドル時で0.6W、リード/ライト時で1.4W、本体サイズ/重量がW69.85×D100.2×H9.5mm/0.115kg。
3.5型4TB「WD40EFRX」は、バッファサイズが64MB、MTBFが1,000,000時間、動作音が25~28dBA、消費電力がアイドル時で3.3W、リード/ライト時で4.5W、本体サイズ/重量がW101.6×D147×H26.1mm/0.68kg。