ワコールはこのほど、「女性のバストの下垂に関する意識」の調査結果を公表した。調査は6月25日~27日に全国の20~44歳の女性1,000名を対象に、インターネットで実施した。
今の自分のバストラインが気になる女性は80.9%
バストラインについて気になることを尋ねると、「今の自分のバストラインが気になる」女性が80.9%、「今後の自分のバストラインが気になる」女性が86.2%という結果になった。
バストラインで気になることを聞くと、今の自分のバストラインが気になる人、今後の自分のバストラインが気になる人の両方で最も多かったのは「バストの下垂」(50.3%・62.3%)だった。続いて「サイズ」(45.6%・41.4%)、「バストが横に流れる」(35.0%・37.8%)となっている。
下垂対策、最も多いのは「姿勢をよくする」
バストの下垂対策への意識について聞くと、「お金はあまりかけずに自分でできる形で下垂対策をしたい」が63.2%で最も多かった。次が「特に対策しようとは思っていない」の33.4%で、「お金をいくらかけてでも下垂対策をしたい」は3.4%だった。
バストラインで気になることは「バストの下垂」と回答した人に、「バストの下垂対策として行っていること」を聞くと、「姿勢をよくする」が40.3%で最も多かった。続いて「ブラジャーを購入する度に採寸・試着して体にあったブラジャーを選ぶ」(39.7%)、「胸筋を鍛えるポーズ・エクササイズをする」(29.7%)となっている。「特に何も対策をしていない」は30.9%だった。
夏にブラジャーをつけない日がある女性は30.9%
夏にブラジャーをつけない日がどのくらいの頻度であるかを尋ねると、「毎日」は8.8%、「一週間に4~5日程度」が4.4%、「一週間に2~3日程度」が17.7%となった。合わせると、1週間に複数日以上ブラジャーをつけない女性は30.9%となる。
また、バストの下垂に影響を与える要因のひとつに「バストの揺れ」が関係することを知っているかを聞くと、58.2%が「知らない」と回答した。