英国ジャガー・ランドローバー社は、9月10日に開幕するフランクフルト国際モーターショーにて、「C-X17コンセプト」を公開する。新しいモジュラー式アルミニウム製モノコック・アーキテクチャーを導入するために開発されたデザインスタディとなる。

フランクフルトモーターショーで「C-X17コンセプト」が発表される

「C-X17コンセプト」は、「ジャガーブランドにとって革新的な将来の基盤となる、新アーキテクチャーを用いて製造可能なモデルの多様性を示唆」するモデルだという。すでに高度なアルミボディの技術を持つジャガーだが、新しいモジュラー式アルミニウム製モノコック・アーキテクチャーでさらなる進化をめざす。

フランクフルトモーターショーでは、「R」パフォーマンスモデルである「XJR」「XFR-S」「XFスポーツブレイク」や、コンバーチブルのスポーツカー「Fタイプ」など、最近発表した市販モデルも展示。ただし、「C-X17コンセプト」に関する詳細は発表されておらず、9月9日の前夜祭におけるリヴィールイベント、または10日のジャガーのプレスカンファレンスで発表される見込み。