スマートフォン、失くしちゃったんだよね――。ひとネタにしてはあまりに高すぎる代償がスマホの紛失だ。そんな憂き目にあった人はどのくらいいるのだろうか。どんな場所で失くしたのだろうか。スマートフォンユーザー600人に聞いた。

外出先でのスマホの紛失の有無について聞いたところ、紛失した経験のある人は29人で、全体の4.9%だった。紛失後にスマホが戻ってきた人は23人(3.9%)、紛失後もスマホが戻らなかった人は6人(1%)だった。

では、どんな場所や状況で紛失したのか。紛失した人に聞いたところ、多かったのが「駅のトイレ」や「駅構内」「電車内」という回答。29人中7人が駅や電車を挙げており、これらの場所は、注意すべきスポットといえるのかもしれない。次点が「旅先のホテル」で3人が該当した。

珍回答もあり、「Docomoショップで充電していたら、そのまま忘れてきてしまった」とし、ドコモショップから封書が来て気づいたという。封書が届くまでに、結構な時間があると思うのだが、気づかなかったのだろうか。

ここまでは紛失した人の話だが、紛失したことのない人は、普段どのような心がけをしているのか。最も多かったのが「定位置を決めてしまう」に類する答えで、140人(24.5%)がこのように回答した。回答を見る限り、しまう場所はカバンやポケットなど人によって様々のようだ。次点は、「ストラップ・チェーンを装着する」に類した答えで22人(3.8%)だった、。

スマホを失くしたら困ると思うことについて聞いたところ、圧倒的多数だったのが、「個人情報の漏洩」についてで、216人(36%)がこの点について懸念していた。

調査時期:2013年7月5日~2013年7月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:600件
調査方法:インターネットログイン式アンケート