11月30日より劇場上映されるアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』の最新映像が公開され、追加キャストも発表された。
今年6月に劇場上映された第1話『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』は、国内興行収入で上映2日間のスクリーンアベレージ第1位。全20館という上映館数にも関わらず、興行収入は1億円突破という好調なスタートを記録している。
上映に先がけて公式サイトでは最新映像を公開。シリーズを通してのヒロイン・草薙素子や"眠らない眼"を持つバトーら、おなじみのキャラクターが続々と登場。迫力のアクションが展開される約30秒ほどの映像となっている。
さらに『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』に登場する新キャラクター2名の設定画と追加キャストも明らかに。バトーやサイト―らとともに作戦行動を共にした英雄・ソガ大佐役に沢木郁也、草薙の協力者となるヴィヴィー役に藤貴子が決定。ソガ大佐は囚人服姿のビジュアルが公開、そしてヴィヴィーのビジュアルは女性に見えるが、義体に入っているため本来の性別は不明だという。
草薙素子が少佐と呼ばれる前夜の物語が描かれる『攻殻機動隊ARISE』シリーズは、これまでのキャストが一新され、主人公の草薙素子役は坂本真綾が演じる。総監督には『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『イノセンス』など多くの作品で、本シリーズの制作スタジオである「プロダクション I.G」を支え続けた黄瀬和哉。脚本と構成は冲方丁、音楽は海外でも評価が高い小山田圭吾による一人ユニット、コーネリアスが担当する。さらに『攻殻機動隊』の生みの親である原作者・士郎正宗も本プロジェクトに参加している。
「攻殻機動隊ARISE」border:2 特報
(C)士郎正宗・Production I.G / 講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会