NTTドコモは2日、革新的なサービスや技術を持つベンチャー企業等を対象にした起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」の第2期参加チームを募集すると発表した。募集期間は本日2日より10月10日まで。

「ドコモ・イノベーションビレッジ」特設ページ

第2期プログラムの募集テーマは「グローバル・スタンダードになりうる、モバイルを活用したサービス」。応募した企業・団体・個人の中から、書類や面接による審査により、参加チームを選出する。参加チームは、同社の転換社債引受による200万円の資金提供やオフィススペースの提供、社外メンターによるメンタリング機会の提供などの支援を受けることができる。

以後、参加チームは約4カ月の期間でサービス開発をし、2014年3月下旬開催のイベントで成果発表を行う。優秀なサービスについては、プログラム終了後に同社との事業提携やドコモ・イノベーションファンドからの出資も検討される。

なお、第2期プログラムより、ドコモがパートナー企業と一体となって支援を行う「パートナーブースト枠」を新設する。「パートナーブースト枠」は、応募者のサービス内容がパートナー企業の提示するテーマと合致した場合に選出される枠で、ドコモからの支援に加えて、パートナー企業からの支援も受けられる。パートナー企業には、西日本電信電話、NTTぷらら、NTTデータの3社。

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