日本通信は2日、"日本通信、18年かけた夢が実現、「SIMフリー時代」本格到来"と題するプレスリリースを掲載した。同社が長年推進してきた「SIMフリー時代」が到来したことを宣言し、同社が創業時から18年間、提唱してきたという「三位一体方針」を紹介している。

"日本通信、18年かけた夢が実現、「SIMフリー時代」本格到来"と題するプレスリリース。同社が提唱してきたという「三位一体方針」の図も掲載している

2日に公開されたプレスリリースでは、「あらゆる企業が自社の開発力、ブランド力、価格設定を前面に出して市場に提供できるオープンでフェアな環境が完成しました」と発表。SIMフリーのNexus 4およびNexus 7が発売・発表されたことを例に挙げ、同社が創業時から18年間、販売/デバイス/ネットワークの「三位一体方針」を提唱していることを強調した。

また、プレスリリース上に同社代表取締役社長 三田聖二氏のコメントを掲載。同氏は、この件について、「メーカーが、キャリアの黒子を卒業し、独立的にソリューションを提供できる環境を紹介できたことはありがたい」と同社の功績を紹介した上で、「日本メーカーの中には撤退に向いている企業もありますが、もう一度、素晴らしい日本メーカーの技術力で日本経済を盛り上げてくれることを期待」すると、各メーカーを応援するコメントを発表した。

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