AOSテクノロジーズとバッファローは29日、法人ユーザー向けに、「Windows XP」の移行を支援するための協業に合意したと発表した。
Windows XPは、2014年4月にマイクロソフトからのサポートが終了する。これに伴うOSアップグレードや、PC入れ替えによる環境移行ビジネスで、両社の製品による環境移行ソリューションを提案するという。
施策として、動作確認の実施や、既存のPC台数に合わせた構成例を提案するなど、少ない負担で後継OSへ乗り換えられる環境移行ソリューションを共同で企画。環境移行ソリューションは、AOSテクノロジーズ製のPC環境移行ソフトウェア「ファイナルパソコン引っ越しenterprise edition」や、バッファロー製のビジネス向けNAS「テラステーション」「リンクステーション for SOHO」などの製品で構成され、同ソフトウェアを添付した、バッファロー製HDD「HD-PCHU3」シリーズの販売も行う。
また、環境移行ビジネス従事者向けセミナーの実施環境移行ソリューションを提案するセミナーも開催していく。