マウスコンピューターは29日、法人専用の「MousePro」ブランドにて、Windows 8 Proからのダウングレード版Windows 7 Professionalを、全シリーズに対応すると発表した。これにより、従来は非対応だった21.5型タッチパネル液晶一体型PCでも、Windows 7モデルが展開される。

MousePro Aシリーズ

従来は、Windows 8 ProもしくはWindows 7 Professionalのどちらかを搭載したモデルのみ展開していたため、「現行の業務システムへの対応を優先して旧OSを選択するか、最新の機能や性能を優先して新OSを選択するか」という課題があったという。

今回、ユーザーから強い要望があったとし、Windows 8 Proからのダウングレード版Windows 7 Professionalの対応を開始。これにより、導入当初はWindows 7 Professionalを採用し、業務に関連する全てのシステムが対応した時点でWindows 8 Proに移行することが可能となる。

これに合わせて、一体型ビジネスPC「MousePro A」シリーズで、Windows 7 Professional(Windows 8 Pro ダウングレード版)の選択が可能となった。また、今回の対応を記念し、台数限定で、MouseProシリーズの特価販売も実施する。