ビーズはこのほど、同社自転車ブランドDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)より、新素材「マンガンスチール」をフレームに採用する軽量クロスバイク「G700シリーズ」を発売した。
軽くて耐久性があり、耐疲労性が高い「マンガンスチール」を採用
同シリーズに採用された素材、マンガンスチールは、自転車のフレーム素材としては一般的なスチール(鉄)の長所をさらに進化させ、フレーム単体で20%の軽量化を実現した。また、アルミニウムと比較して5倍の耐久性があり、非常に高い耐疲労性も保有しているのが特徴となる。
同素材は、「強度に優れるが、重量がかさむ」スチールと、「軽量ではあるが、薄肉化できない」アルミニウム双方の利点を持ちながら、同時にそれらのデメリットを解消した「次世代素材」であるという。
「G700シリーズ」は3タイプの展開
同シリーズは、GY:ERA(エラ/色:アイビーグレイ)、BL:CONTRAIL(コントレイル/色:アジュール)、DP:INFECT(インフェクト/色:カラーオブドッペルギャンガー)からなる3タイプで展開。タイヤサイズはGYとBLが700×25C、DPは700×23C。変速機はシマノ7段。重量はGYが10.8kg、BLが10.65kg、DPが11.40kgとなる。価格はオープン、予想される市場価格は29,800円としている。