日本航空(JAL)は吉野家と共同開発した「AIR吉野家」を改良し、9月1日より成田発欧米線(一部路線を除く)にて提供する。
「吉野家史上最高のうまさ」を空の上で
JALが展開する機内食「AIRシリーズ」第10弾の「AIR吉野家」は、「AIRシリーズ」第3弾に続く、2回目の吉野家とのコラボレーション企画。同メニュー1番のこだわりは、牛肉のやわらかさとうまみという。店舗と同じく「吉野家史上最高のうまさ」を、高度約1万2,000mの機内で完全再現を目指した。
牛肉だけでなく、ご飯・玉ねぎ・たれ・紅生姜まで“すべて牛丼に一番”と思えるものだけを厳選し、凝縮した自慢の一品となっている。
AIR吉野家の提供は、9月1日から11月30日まで。対象路線は、成田発ロサンゼルス・サンディエゴ・シカゴ・ボストン・ニューヨーク・ロンドン・フランクフルト・パリ・ヘルシンキのプレミアムエコノミー、エコノミークラス。
新・AIR吉野家の特徴
牛丼に最適な牛肉
赤みと脂肪のバランスがよく、やわらかさとうまみにすぐれた牛肉を使用。「吉野家史上最高のうまさ」を実現した
特製牛丼ボックス
機内でできたての牛丼を再現するため、AIR吉野家専用の特製牛丼ボックスを用意。ご飯と牛丼の具を特製ボックスの中に分けてセットし、自分で具材をご飯にのせられるようになっている。そのため、その場でご飯につゆが染み込んでいき、地上と同じ牛丼が味わえるという
ひと皿で2度おいしい
まずは容器から取り出して牛皿としてご飯と別々にする。そして、牛皿の具材をご飯にのせて牛丼として食べれば、2種類の吉野家定番メニューが楽しめる
つゆだく(つゆ多め)
地上の湿度と比べて乾燥している機内環境を勘案し、牛丼のつゆをやや多めにした“つゆだく”(つゆ多め)で提供する
とことん吉野家
特製牛丼ボックスからトレイマットまで、「AIR吉野家」オリジナルデザインを採用。牛丼のみならず、唐辛子や紅しょうがまで、吉野家の店舗で実際に提供されているものを採用している