アスクは28日、MSI製グラフィックスカードの新モデルとして、オーバークロック向けの機能を盛り込んだGeForce GTX 760搭載グラフィックスカード「N760GTX HAWK」を発表した。9月6日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は39,800円前後。
GPUのベースクロックをリファレンスの980MHzから1,111MHzへ、同じくブーストクロックを1,033MHzから1,176MHzへ大きく引き上げることで、パフォーマンスを向上させている。
プロペラブレードテクノロジを採用した100mmファン2基と、ヒートパイプに銅製ベースのヒートシンクを組み合わせたGPUクーラー「Twin Frozr 4S」を搭載する。
また、MSI独自の品質基準「Military Class 4」準拠の高品質部品を採用するほか、45度の環境下で24時間連続のバーンインテストをクリアしたOC製品向けの新基準「OC Certified」に対応。
標準用とオーバークロック用のBIOS切替に対応した「ツインBIOS」をはじめ、GPU電圧やメモリ電圧、インターフェースの電圧を個別に設定できる「トリプルオーバーボルテージ」、各電圧をリアルタイムに測定できる「V-チェックポイント」といったオーバークロック向け機能を多数搭載する。
主な仕様は、CUDAコア数が1,152基、コアクロックが1,111MHz、ブーストクロックが1,176MHz、メモリクロックが6,008MHz、メモリタイプはGDDR5で容量は2GB、メモリインタフェースは256ビット。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I×1とDVI-D×1(ともにデュアルリンク対応)、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×2。本体サイズは約W264×D130×H40mm。
購入特典として「バイオハザード6」の無料ダウンロードクーポンをバンドルする。