アスク、ソーラーパネルでの充電に対応したポータブルバッテリキット

アスクは27日、米Goal Zero製のポータブルバッテリキット「Sherpa 50 V2 Solar AC Kit」を発表した。8月中に販売を開始する予定で、店頭予想価格は50,000円前後。

ポータブルバッテリ「Sherpa 50 Recharger V2」と、専用ACインバータ「Sherpa Inverter AC Inverter V2」、ソーラーパネル「Nomad 13 Solar Panel V2」がセットになったキットモデル。

ソーラーパネル「Nomad 13 Solar Panel V2」は、耐水性や衝撃に強いボディデザインを採用するほか、折りたたみでの収納が可能。出力端子にUSB、DC12Vなどを備える。天候に左右されるが、約6時間～12時間でポータブルバッテリ「Sherpa 50 Recharger V2」を満充電にできるという。

「Sherpa 50 Recharger V2」は50Whのリチウムイオン電池を搭載したバッテリで、はUSB、DC12V、ノートPC用ポートといった出力端子により、スマートフォンやタブレット携帯ゲーム機などへの充電が行える。専用のACインバータ「Sherpa Inverter AC Inverter V2」を装着することで、AC100Vの出力にも対応する。ノートPCの場合1回、スマートフォンは10回、iPadは2回のフル充電を可能とする。

「Sherpa 50 Recharger V2」の主な仕様は、DC出力が最大75W(12V/6A)、USB出力が最大7.5W(5V/1.5A)、ラップトップポートが最大75W(19V/5A)。入力はAC入力が付属のACアダプタ、ソーラーパネルからの入力が15-25V(最大30W)。

本体サイズはW114×D127×H38mm、重量は約500g。

「Nomad 13 Solar Panel V2」の主な仕様は、DC出力が最大13W(13～15V/1A)、USB出力が最大5W/(5V/1A)。本体サイズはW273～470×D25×H235mm、重量は約720g。

「Sherpa Inverter AC Inverter V2」の本体サイズはW250×D25×H133mm、重量は約160g。