Samsung Electronicsは8月27日、子供用にデザインしたAndroidタブレット「GALAXY Tab 3 Kids」を発表した。
OSはAndroid 4.1だが、子供用に設計されたSamsung独自のソフトウエア・レイヤーが載せられている。子供がAndroidに直接触れることなく、プリインストールされた子供用アプリ(教育、ゲーム、エンターテインメント、電子書籍など)や子供用アプリストアを利用できる。保護者が端末を管理する機能も充実しており、アプリケーション・マネージャーを使って子供がアクセスできるアプリを設定したり、子供がタブレットを使える時間を設定することが可能。
ディスプレイサイズは7インチ (解像度1024×600、170ppi)。SoCは1.2GHzのデュアルコアプロセッサで、RAMは1GB。ストレージは内蔵8GB、microSDスロットを通じた拡張が可能。3メガピクセルのメインカメラ、1.3メガピクセルのフロントカメラ、Wi-Fi a/b/g/n (2.4/5GHz)、Bluetooth 3.0などを備える。本体サイズは188×111.1×9.9ミリで、重さは302グラムだ。
専用アクセサリとして「Kids Case」というケースが用意される。大きなグリップが付いていて、グリップ部分はスタンドとしても使用できる。また同ケースにはお絵かきアプリなどに使えるC Penが付属する。
GALAXY Tab 3 Kidsは9月前半に韓国で販売開始になり、続いて世界各国で発売される。