スズキは26日、軽乗用車「スペーシア」と「スペーシア カスタム」に、レーダーブレーキサポートなどの安全装備をセットにした「レーダーブレーキサポート装着車」を、全機種にメーカーオプションで設定して9月17日に発売すると発表した。

「スペーシア X レーダーブレーキサポート装着車」

「スペーシア カスタム TS レーダーブレーキサポート装着車」

レーダーブレーキサポート装着車は、自動ブレーキによって前方不注意による追突を軽減する「レーダーブレーキサポート」(衝突被害軽減ブレーキ)、駐車場などでの操作ミスによる衝突回避に貢献する「誤発進抑制機能」、走行中に急ブレーキをかけるとハザードランプの点滅で後続車にそれを知らせる「エマージェンシーストップシグナル」、タイヤがスリップしそうな時に自動でブレーキをかけるとともに出力コントロールを行う「ESP」(車両走行安定補助システム)をセットで装着する。価格は、スペーシアが127万500円~157万7,100円、スペーシア カスタムが145万4,250円~178万7,100円。

また、スペーシアのレーダーブレーキサポート装着車は、全車フロントメッキグリルを新たに採用した外観とし、Gグレードは14インチタイヤとフロントスタビライザーを採用している。