大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾のタイトルが発表された。
メガホンを取ることが決まっているヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリの監督コンビは今回、ジョニー・デップの続投が決定している5作目のタイトルは『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テイルズ』になると明かしている。
ヨアヒンとエスペンが手がけたノルウェー映画『コンティキ』が第85回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた実績が評価され、2人は今年5月にディズニーから本作の監督の座に抜てきされていた。ジェフ・ナサンソンが脚本を執筆していて、年内か来年の初頭にはプロダクションが開始される見込みだ。
ただ製作も順風満帆というわけではなさそうで、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手がけ続けてきたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが同じくディズニーから発表した最新作『ローン・レンジャー』が興行的に失敗してしまったことから、ディズニー側はどうやらジェリーの本作での役割について再検討しているとも報じられている。
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