【ハウツー】Facebookに急にログインできなくなったときはこうする

Facebookをもっと安心・便利に使うためのFacebookの小技を紹介・解説します。今回は「Facebookに急にログインできなくなったとき」についてです。

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Facebookを便利に楽しく使っていたところ、ある日急にログインできなくなるのは怖いことです。パスワードを3回間違ってロックされてしまったのなら、Facebookから「信頼できる連絡先」の友達からセキュリティコードを送ってもらって入力することで、またアクセスできるようになります。

しかし、身に覚えがないのに突然ログインできなくなってしまうのは問題です。もしかしたらFacebookによるアカウント停止という可能性があるからです。では、どういった事態でアカウント停止になるのでしょうか。

【1】他のユーザーから通報を受けた
【2】Facebookがユーザーが不適切な行動をしたとみなした
【3】アカウントが不正利用されていると判断した

【1】はFacebookの通報システムを使ったものです。ユーザーページから「報告・ブロックする」を選べば、なりすましの報告や嫌な人をブロックできることを以前紹介しましたね。もちろん、それ以外にも不適切な利用をしているユーザーを通報することができるのです。ある程度、通報が集まったためにアカウント停止措置になった可能性も。

【2】については、Facebookのシステムで検出した結果をもとに「他のユーザーに嫌がらせや迷惑行為をしている」と判定した場合に停止措置になるようです。例えばユーザーが送信する友達リクエストが相手に無視されることが非常に多い、なんてことも、「面識がない相手にリクエストを出している悪質なアカウント」とみなされてしまうことが。

【3】がやっかいです。最近は「なりすまし」によるアカウント乗っ取りが多くなりました。アカウント乗っ取りに遭うと、そのアカウントの友達にも被害が広がるため、Facebookではアカウントを止めざるを得ないのです。ただし、どうもログインした場所を判断材料に使っているようなので、例えばいつも渋谷からログインしている人が突然、中国からアクセスしても、場合によってはアカウント乗っ取りとみなされてしまう可能性があるのです。

身に覚えがなくとも起こりかねない突然のアカウント停止。これから、もし起きてしまった場合の対処法を紹介します。

パスワードを間違ってロックがかけられたわけでもないのに、ログインできない場合、まずはFacebookの運営に連絡を取って、Facebookヘルプセンターの「自分のアカウントが無効にされた」のフォームに、メールアドレスと名前、生年月日、追加情報を入力して、送信ボタンを押しましょう。Facebookから回答とアカウント停止を解除するためにすべきことが連絡されます。例えば、偽名だと通報を受けていた場合だったら、公的証明書の写しを送信するなどで解除できるのです。

Facebookの場合、自動検出プログラムで偽名アカウントやなりすましを見つけて措置を行うので、時々、まったく普通のユーザーがアカウント停止処分されてしまうようです。「ネットに本名と顔出しはしたくない」とたまに、ハンドル名と顔が出ていないプロフィール写真の方がいますが、リスクが高いかと思われます。

Facebookでは人間関係による憂鬱なできごとだけでなく、時にはなりすましなど犯罪の危険や、身に覚えのないトラブルが発生することがあります。Facebookの「ヘルプセンター」のURLを保存しておいて、何かあった時にチェックするようにしましょう。

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