オーディオテクニカは8月23日、同社初のBluetoothスピーカー「AT-SP03BT」を発表した。バッテリを内蔵し、スマートフォンを接続して通話を行うこともできる。発売は9月20日。価格はオープンで、推定市場価格は10,000円前後。
AT-SP03BTは、NI-MH(ニッケル水素)充電池を内蔵したBluetoothスピーカーだ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、A2DP/AVRCP/HFPHSPプロファイルに対応している。接続する端末がAVRCPに対応していれば、本製品側からコントロールすることも可能だ。コーデックはSBCで、SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応している。スマートフォンなどと接続することで、ハンズフリー通話を行えるほか、スピーカー部分を受話器のように手に持って通話することも可能だ。
スピーカーユニットは口径34mm。最大出力は1.2W×2で、再生周波数帯域は170Hz~15kHz。内蔵バッテリは7時間以上の連続再生、最大100時間の連続待ち受けが可能だ。本体のサイズはW180×D40×H50mmで質量は約220g。クレードルはW180×D78×H70mm/約150gとなっている。