2012年10月に劇場公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語 / [後編] 永遠の物語』の複製原画や設定資料などを一挙に展示する「『魔法少女まどか☆マギカ』複製原画展 -始まりと永遠の物語-」が、9月から東京・大阪・名古屋・札幌・福岡で順次開催されることが決定した。
本原画展では、10月26日から全国公開されるアニメーション映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』の公開に先がけて、昨年劇場公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語 / [後編] 永遠の物語』2作の複製原画や設定資料をはじめとした、膨大な資料の数々を一挙に展示する。
海外版のポスターや歴代の販促品など、今ではお目にかかれないレアアイテムの展示も予定しており、さらに2mを超える特大「アルティメットまどか」フィギュアも展示されるという。チケット情報や各会場、日程などの詳細については8月30日以降にイベント公式サイト「魔法少女まどか☆マギカ展」で発表される。
『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年1月から深夜に放送された作品で、総監督の新房昭之、脚本の虚淵玄(ニトロプラス)、キャラクター原案の蒼樹うめ、アニメーション制作スタジオ・シャフトと、当代きってのクリエイターたちが手掛けたオリジナルTVアニメーション。従来のアニメファンだけにとどまらず多くのファンを魅了し、Blu-ray Disc第1巻はTVアニメシリーズBDパッケージにおける週間販売本数の史上最高記録を樹立。「第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」大賞ほか数々の映像賞を受賞する記録的な作品となった。そして、2012年10月にはTVシリーズをベースに再編集した2本の劇場版『[前編]始まりの物語』と『[後編]永遠の物語』を連続公開。10月26日からは劇場版第3作目となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』が全国公開される。本作では、鹿目まどかへの想いを果たせぬままに取り残された魔法少女・暁美ほむらについて描かれ、「懐かしいあの笑顔と再びめぐり合うことを夢見て-」というコピーとともに、彼女の残した世界でひとり戦い続ける物語になるという。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project