ビー・エム・ダブリューは、同社の中核モデルである3シリーズ セダンの限定車「320i SE」を合計340台限定で追加し、販売を開始した。HDDナビゲーション・システムやUSBオーディオ・インターフェースなど充実した装備でありながら、魅力的な価格となった。
3シリーズは1975年の登場以来、卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性能を確保しつつ、日本の道路事情に適応したボディサイズで人気に。BMWの魅力を凝縮し、「プレミアムコンパクト・スポーツセダン」というジャンルを確立したモデルといえる。
このほど発売された「320i SE」は、BMW全ラインアップの中で最も人気の高いモデルのひとつ「BMW 320i」をベースに、標準装備を厳選。HDDナビゲーション・システムやUSBオーディオ・インターフェース、コンフォート・アクセスなどを装備した。
エンジンは2.0リットルの直列4気筒ターボで、最高出力は184PSを発揮する。トランスミッションは高効率8速オートマチックで、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システム、電動パワーステアリングなどの省燃費技術も搭載。JC08モード燃費は16.6km / リットル。価格は400万円を下回り、399万円となっている。