住信SBIネット銀行は20日、住宅ローン取扱額が19日に1兆5000億円を突破したと発表した。
取扱額とは「住信SBIネット銀行の住宅ローン」実行額と同社が三井住友信託銀行の代理店として販売している「ネット専用住宅ローン」実行額の合計で、2007年9月24日の営業開始以来5年11カ月での達成。
2012年3月に住宅ローン取扱額1兆円突破後、1年5ヵ月という短期間で5000億円伸ばしていて、これは5000億円達成までの2年10ヵ月、5000億円達成から1兆円達成までの1年8ヵ月という期間と比べても最も早いペースでの積み上げとなったという。
同社の住宅ローンが多くの顧客から支持された要因として、魅力的な金利を顧客へ提供していることを挙げている。さらに金利以外でも、団信・8疾病保障の保険料が無料、一部繰上返済手数料が無料、24時間365日申込受付、インターネットと郵送で手続きが完了するため来店不要、女性向け専用サービス(サービス名:アンジェリーナ)など、顧客にメリットのある商品になっているという。
同社は、顧客に常に利用してもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。