バッファローは21日、SOHO用に適したビジネス向けNAS「リンクステーション for SOHO LS-WXBL/R1」シリーズを発表した。容量2TB/4TB/6TBのモデルを用意し、9月上旬より発売する。価格は2TBモデルが36,540円、4TBモデルが46,515円、6TBモデルが64,470円。

「リンクステーション for SOHO LS-WXBL/R1」シリーズ

背面

小規模オフィス向けに低コストで導入できるNASのエントリモデル。内蔵HDD台数は2台で、RAIDの設定が可能。対応RAIDモードは、RAID 0/1。出荷時はRAID 1に設定されている。バックアップソフトとして「NovaBACKUP」10ライセンス分が付属。

Android用/iOS用アプリ「WebAcces for Business」を使用することで、外出先からスマートフォンを使ってNASにアクセス可能。iモード端末からのアクセスにも対応する。そのほか、iTunesサーバ機能、USBプリントサーバ機能などを搭載。

背面にUSB 2.0ポート×1基を備え、外付け型HDDなどを増設したり、デジタルカメラを接続してワンプッシュで写真をコピー(ダイレクトコピー機能)したりすることが可能。有線LANケーブル(2m)として「ツメが折れないタイプ」が付属する。

インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1基で、本体サイズはW86×D202×H127mm、重量は約2.3kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2003R2 / 2008 / 2008R2 / 2012、Mac OS X 10.6~10.8。