海外ニュースサイト「Neowin.net」の記事によると、独MicrosoftがSurface RTを使ったデジタルピアノのデモンストレーションをYouTubeで公開しているという。標準的なピアノの88鍵と同じく、88台のSurface RTを机に並べ、4人のスタッフが担当する鍵盤の前でSurface RTをタッチし、曲を奏でている。
動画によると、シニアオーディエンスマーケティングマネージャーであるOliver Scheffert氏が発案し、Daniel Meixner氏がアプリケーションを作成。この他にも撮影や設置準備、演奏などに数人ほどのスタッフが協力し、ミュンヘンにある独Microsoftのロビーで撮影が行われたという。
動画をアップロードしたのはMSDNOnlineGermanyというMSDNチームのドイツグループだが、「おそらく世界で最大の(デジタル)ピアノだ」というコメントが残されていた。独MicrosoftおよびMicrosoft本社からの公式発表はないものの、遊び心に富んだ試みと言えるだろう。