アウディ ジャパンはプレミアムコンパクトSUV「Q3」の装備・仕様を変更し、発売した。全モデルにアドバンストキーやスタイリッシュなハイグロスデザインパッケージを標準装備し、170PS仕様には「MMI 3G+ナビゲーションシステム」をオプション設定した。

アウディ「Q3」(写真は2012年5月に発表されたモデル)

「Q3」は都会的なイメージを特徴とするプレミアムコンパクトSUVで、全長約4.4mのコンパクトなボディに、パワフルな2種類のエンジンやフルタイム4WDシステム「クワトロ」といったメカニズムを凝縮している。

今回の仕様変更では、170PS仕様と211PS仕様の両モデルにアドバンストキーと、従来はオプションだったハイグロスデザインパッケージを標準装備とした。ハイグロスデザインパッケージはアルミニウムサイドウィンドウモールディング、ハイグロスBピラー / Cピラー、アルミニウムルーフレール、アルミニウムドアシルプレート、トランクシルプロテクションで構成されるドレスアップパーツのセット。170PS仕様にはAPSリヤも追加装備している。

さらに、MMI(マルチメディアインターフェイス)ベーシックを標準装備する170PS仕様に、高解像度の7.0インチモニターを装備する「MMI 3G+ナビゲーションシステム」をオプション設定した。211PS仕様では標準装備となる。また、170PS仕様と211PS仕様にAPSリアビューカメラをオプション設定した。こうした装備の充実を図りながら価格は据置きで、170PS仕様が409万円、211PS仕様が489万円となっている。