イーデザイン損害保険(以下、イーデザイン損保)は、保険開始日が2013年9月1日の契約から、自動車保険の保険料算出項目に走行距離区分を追加する。

新しい算出方法では、顧客1人ひとりのリスクに合った保険料となるよう、過去1年間の走行距離に応じた区分により保険料を算出。具体的には、契約車の申込日時点から過去1年間の走行距離を、「3,000キロメートル以下」「3,000キロメートル超~5,000キロメートル以下」「5,000キロメートル超~1万キロメートル以下」「1万キロメートル超」の4区分に分け、それぞれの区分に応じて保険料を算出する。

過去の事故実績だけでなく、車の使い方や主に運転する人の各種状況を基に保険料を算出することができるため、無事故の人にも割安な保険料といえる。また、同社は「インターネット割引1万円」制度に加え、「早割」や「証券e割」など各種割引を提供しており、自動車保険会社各社の値上げが続く中、リーズナブルな価格設定となっている。

イーデザイン損害保険トップページ(出典:イーデザイン損害保険Webサイト)

ダイレクト損保各社は、インターネット割引や早期契約割引、証券不発行割引などによる保険料の安さを訴求しているが、イーデザイン損保は、国内損保大手の「東京海上グループ」であることによる信頼感・事故対応力を魅力に集客力を強めていることが特徴だ。

昨今、自動車保険は値上げ基調となっているため、「事故を起こしていないのに保険料が上がった」という理由により、保険料が割安なダイレクト損保への切り替えを検討する人が増えるとの見方がある。一方、保険代理店による販売を基盤とする大手損保は、代理店による「自動車保険以外の保険も含めた総合提案力」や「事故時の対応力」などの付加価値の提供により、ダイレクト損保との差異化を図っている。

損害保険に限らず、インターネットやスマートフォンの普及により「自ら比較検討し、ネットで低価格で購入する」という消費者と、「多少値段が上がっても、知識のある専門家にお任せする」という消費者が混在する中、企業側の提供価値が問われる時代になってきているといえる。

自動車の走行距離が短いという人はもちろん、事故を起こしていないのに自動車保険の保険料が上がったという人は、一度、イーデザイン損保の見積もりを試してみてもよいかもしれない。

イーデザイン損害保険は、保険料や安心感で高い評価を得ている東京海上グループのダイレクト保険会社。これまでに、オリコン、楽天、価格.comといった主要な自動車保険顧客満足度ランキングで1位を獲得している。