飲む頻度、日本人は「水」より「コーヒー」が多数派に

市場調査会社のカンター・ジャパンはこのほど、日本を含む22カ国の市場トレンドと将来予測情報(名称:「グローバル・モニター」調査)を実施し、結果を公表した。

同調査は2月から4月にかけて16歳以上の男女を対象に、主にインターネット調査にて実施。対象者数は、22カ国でn=2万2,000。日本は992名となった。

毎日コーヒーを飲む日本人は64%

日本の人々に対し、「コーヒー」、「ボトル入りの水・ミネラルウォーター」それぞれについて、飲む頻度を質問したところ、毎日飲むと回答した人の割合は「コーヒー」が64%、「ボトル入りの水・ミネラルウォーター」が19%という結果となった。

コーヒー需要が高いのはイタリア・ドイツ

同じ質問を他国の人々にも行ったところ、「コーヒーを毎日飲む」と回答した人の割合が22カ国中、もっとも高かったのはイタリアとドイツの74%となった。日本の64%は、5番目に高い数値だった。

一方、「ボトル入りの水・ミネラルウォーターを毎日飲む」と回答した人の割合では、22カ国中インドネシアが76%ともっとも高かった。また東南アジアの国では、タイも4番目に高く64%となり、日本の19%は、19番目だった。

「コーヒー」はイタリア・ドイツ、「ミネラルウォーター」はインドネシアに

その他、詳細は同社ニュースリリースを参照のこと。