11月11日にニュー・アルバム『アートポップ』の発売を控えているレディー・ガガは、本作の制作中に故マイケル・ジャクソンの洋服を着用していたという。
昨年に開かれたオークションでマイケルの遺品を数点落札していたガガは、本作の仕上げに取り掛かっている最中、マイケルのセーターを着ることによってマイケルと交信しようとしており、次のように話している。
「最近、マイケル・ジャクソンの洋服をいろいろと買ったのよ。彼が実際にツアーで着ていた衣装よ。彼のために取っておいてあげようと思って買ったの。私が着るつもりはないわ。だってあれはマイケルの衣装だもの。でもちょっと例外もあって、私が着ちゃったセーターもあるわ。アルバムの編曲とか仕上げをしていた時に着ていて、その衣装から何かを感じ取れるとおもったの」
またガガは、その遺品の数々を自分で保管しておくだけでなく、思い出としてマイケルの遺族にプレゼントしたものもあると米ラジオ番組『オン・エアー・ウィズ・ライアン・シークレスト』で明かしている。「セーターの1つをマイケルの名付け子にあげたらすごく喜んでくれたわ。洋服からいろいろ感じ取れるものなのよ」
ガガは、昨年12月にビバリーヒルズで行われたオークションで、スワロフスキーがあしらわれたかの有名なホワイトの手袋を含め、55点におよぶマイケルの衣装を購入。当日にガガは「今日私が購入した55点はマイケルの精神と愛情、勇気、そして世界中のファンのために、専門的な手入れの元で保管されます」と話していた。
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