デロンギ・ジャパンは8月20日、2013年モデルのオイルヒーター2製品4モデルを発表した。ラインナップは「デロンギ デジタルラディアント オイルヒーター」と「デロンギ ドラゴンデジタルスマート オイルヒーター」で、いずれも消費電力1,500W(4~10畳用)のものと、1,200W(3~8畳用)の2タイプが用意される。発売は9月2日。
希望小売価格は、デジタルラディアントの1,500Wタイプ(KHD411015-LG)が43,800円、1,200Wタイプ(KHD410812-LG)が38,800円、ドラゴンデジタルスマートの1,500Wタイプ(QSD0915-MB)が61,800円、1,200Wタイプ(QSD0712-MB)が55,800円となっている。
これまでの同社のオイルヒーターは、ベーシックモデルでは機械式のタイマーが装備されていた。デジタルラディアントは、ベーシックモデルとしては初めてデジタルタイマーを装備機種だ。1,500Wタイプは10枚フィンで1,200Wタイプは8枚フィン。フィンは、放熱板の外周に沿ってあけられた15カ所の穴によって外周部への熱伝導を減少させる"サーマルカットフィン"だ。表面温度を下げることで、触れたときの危険性を抑えている。
ドラゴンデジタルスマートは、2012年に発売された同名機種をリニューアルしたもの。幅広X字型フィンを新採用し、デザインもよるスマートになった。1,500Wタイプは9枚フィンで1,200Wタイプは7枚フィン。X字型のフィンは、子供などが指を挟んだりしない安全設計で、表面温度も約60°Cに抑えられる。また、フィンが筒状になっており、暖気が上に向かう煙突効果も得ることができる構造だ。
本体サイズは、デジタルラディアントの1,500WタイプがW245×D495×H630mm、1,200WタイプがW245×D415×H630mm、ドラゴンデジタルスマートの1,500WタイプがW265×D530×H660mm、1,200WタイプがW265×D460×H660mm。質量は、それぞれ15kg/12kg/17kg/14kgだ。