日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)はこのほど、2014年規則に合わせて新規に開発したSUPER GT GT500仕様の「Nissan GT-R Nismo GT500」を発表した。
SUPER GTのGT500クラスは、2014年からドイツツーリングカー選手権(DTM)と基本的な車両規則が統一されることになり(エンジン関連規則を除く)、来シーズンはこの新しい車両規則に基づき開発された新型車両による戦いが展開されるという。
日産自動車のモータースポーツ活動を担うニスモは、新規則に合致した「NISSAN GT-R」を開発し、7月末にシェイクダンしたばかりの開発車両は、8月17日に鈴鹿サーキットで開催された「SUPER GT第5戦」でお披露目された。
また、2014年型Nissan GT-R Nismo GT500は、12月1日に富士スピードウェイで開催されるファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL」で展示及びデモ走行を予定している。