8月12日~8月18日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
今週は14日(米国時間)、2013年後半にリリースと言われていた、Windows 8のアップデート版「Windows 8.1」の一般向け提供日が発表された。公開はニュージーランド時間の10月18日午前0時。日本時間では10月17日20時、Windows Storeに登場する見込みだ。
また、大手Webサービスへの不正ログインも続く。12日にはサイバーエージェントのSNSサービス「Ameba」で24万件を超す大規模な不正アクセス被害が発生。同社は他サービスから流出したID・パスワードの組み合わせによるログイン攻撃とみており、15日に不正アクセス被害対象のIDを確認できるツールを公開。16日の調査結果報告で、クレジットカード情報や個人情報(詳細な住所、電話番号など)の流出はないと発表した。
三井住友銀行でも15日、同行のネットバンキングサービス「SMBCダイレクト」での不正アクセス被害が発生。こちらはPCウイルスの感染による事案とみられ、ネットバンキングへの不正アクセス被害の多発を背景に、8日に総務省がユーザーへのPCウイルス対策の周知を関係各社に要請している。