8月15日、Microsoftが発売するタブレット型コンピューター「Microsoft Surface(マイクロソフト サーフェス)」のファームウェアを更新したことを、サポートセンターの更新で明らかにした。「Windows RT 8.0 updates only」と注意があるようにWindows 8.1プレビューをインストールしたMicrosoft Surfaceに更新プログラムは提供されない。
Surface RTでは、UEFIファームウェアのアップデートにより、一部のコンテンツ再生時に音量の電流感知を削除することで低音量再生時のオーディオ体験を最適化。さらにシステムドライバーを更新し、安定性と信頼性を向上させたと説明している。Surface Proは、消費電力の軽減とタイプカバーおよびSurfaceタッチカバーで発生していた遅延を改善するため、UEFIとSAM(System Aggregator)システムを更新したと説明している。
本稿執筆時点では公式ブログである「The Surface Blog」および国内向けサポートセンターは更新されていなかった。なお、対象となるデバイスの場合、従来と同じくWindows Update経由で更新プログラムが適用される。