ひみつ道具「郵便ロケット」を持ったドラえもん

日本郵便は、東京都・丸の内のJPタワー商業施設「KITTE」(キッテ)にて、8月12日~9月1日まで「藤子・F・不二雄 生誕80周年記念イベント at KITTE」を開催している。

名セリフがずらり

同イベントでは、「ドラえもん」などの作品を生み出した漫画家 藤子・F・不二雄氏の作品が持つ世界観を楽しめる。

地上1階の「アトリウム」には、郵便ポストの形をしたひみつ道具「郵便ロケット」を持ったドラえもんが展示されている。「ドラえもん」「パーマン」「エスパー魔美」「21エモン」などの作品に登場するキャラクターをデザインした、計80枚のグラフィックパネルからなる空中アートも展示する予定。10時~23時まで見学できる。

地下1階の地下広場では、藤子・F・不二雄氏の有名なコメントや、作中の名セリフなどを紹介している。パネルを使った展示では、藤子・F・不二雄氏の略歴やコメントなどの抜粋に加えて、ドラえもん誕生秘話を披露。

柱にはキャラクター

藤子・F・不二雄氏についての展示

名セリフコーナーでは、柱の四方に作品概要と作中での名セリフを貼って紹介している。「ドラえもん」からは、ドラえもん、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンのキャラクターごとに名セリフを抜粋。そのほかにも、「パーマン」「新オバケのQ太郎」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」の4作品から名セリフを取り上げている。

名セリフが並ぶ

作品紹介と名セリフ

記念撮影スポットも

KITTEと同じJPタワーの地下1階にある「東京シティアイ」には、切手フレームの形をした写真撮影スポットがあり、キャラクターをバックに切手風の写真を撮ることができる。「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の紹介映像も放映されているほか、現在東京タワーで開催中の「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」の紹介も行われている。東京シティアイは、8時~21時までが営業時間。

「東京シティアイ」での展示の様子

「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の紹介映像も流れる

写真撮影用のフォトフレーム

フレームの中に入って撮影できる

場所は東京都千代田区丸の内2丁目7番2号のJPタワー。詳細は、KITTEのWEBサイト内イベント紹介ページで確認できる。