映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズへの出演で知られる俳優のオーランド・ブルームが、新作『バットマン VS スーパーマン』のバットマン役の候補に浮上している。
ワーナー・ブラザース初の試みとして、ヘンリー・カヴィル扮するスーパーマンとバットマンの2大ヒーローを競演させる野心的なこの超大作で、オーランドがバットマン役の最有力候補だと報じられている。ワーナー関係者はデイリー・エクスプレス紙に次のように明かした。
「まだ我々もオーディションの呼びかけはしていませんが、それでもオーランドはバットマン役を獲得する可能性が非常に高いです。彼はヘンリーとの対決には完璧な配役ですし、アメリカの観客も2人のイギリス人俳優のダブル主演を喜んでくれるんじゃないでしょうか」
ワーナーは、海外で6月に封切られてから全世界で6億4,700万ドル(約630億円)の興行収入を叩き出したスーパーマンのリブート作『マン・オブ・スティール』の続編として、本作を2015年に公開するとすでに発表済み。また以前には、プロデューサー陣がバットマンことブルース・ウェイン役として比較的年齢が上の俳優をキャスティングしたがっているとも報じられていて、『メン・イン・ブラック3』のジョシュ・ブローリンが出演候補俳優の中でトップを切っているとも言われていた。
その際、ハリウッド・レポーターは「次のウェイン/バットマンは30代後半か、40代前後の設定。金持ちで険しい顔つき。新作ではオリジナルストーリーやダークナイトの復活を物語ることはない」と伝えている。
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