ASUSTeK Computerは、10.1型液晶搭載のAndroidタブレット「ASUS MeMO Pad FHD10」を16日より発売する。軽量薄型のボディに独自のオーディオシステムなど多彩な機能を備える。価格はオープンで、実売価格は44,880円。

ASUS MeMO Pad FHD10

ASUS MeMO Pad FHD10は、薄さ9.5mm/重さ約580gの軽量薄型ボディに液晶ディスプレイ(1,920×1,200)を搭載したタブレット端末。ディスプレイに広視野角のIPS方式を採用しており、見る角度を選ばずに鮮やかな映像を楽しめる。また無線通信による映像転送技術「Miracast」を標準サポートしており、ワイヤレスで大画面に動画や写真を映し出すことができる。

オーディオシステムには同社独自の「ASUS SonicMaster」を採用。5つのサウンドモード「Audio Wizard」と組み合わせることで、良質なサウンド体験が可能。またmicroSDメモリカードスロットを備えており、お気に入りの音楽や動画を手軽に持ち運べる。

CPUは、Intel Atom プロセッサ Z2560を搭載。メインメモリは2GB、ストレージは16GB eMMS。OSはマルチユーザー機能を備えたAndroid 4.2.2を採用する。

主なインターフェースは以下の通り。無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、Bluetooth(3.0)、microUSB、microHDMI、microSDメモリカードスロット(microSDHC対応)。センサ機能は、GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープを搭載。このほか、背面500万画素/前面120万画素のWebカメラを備える。

サイズはW264.6×H9.5×D182.4mmで、質量は約580g。バッテリ駆動時間は約10時間。カラーバリエーションはブルーとホワイトの2色。

なお、Bluetoothキーボード付き専用カバー「Folioキーボード」を別売り(発売中)で用意しており、組み合わせることでASUS MeMO Pad FHD10をノートパソコンのように使用できる。価格はオープンで、実売価格は9,980円。

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(記事提供: AndroWire編集部)