2体のフーセンガムロボットと、沼津工業高等専門学校の製作メンバー

モンデリーズ・ジャパンはこのほど、静岡県・沼津工業高等専門学校と協力して、フーセンガムをふくらませるロボットを完成させた。

はじめての「フーセンガムロボット」製作に悪戦苦闘

同社のフーセンガムブランド「バブリシャス」は、2007年から"Fun with Bubble"をテーマに、フーセンガムを楽しむための部活動「バ部」を展開。活動の一環として「フーセンガムロボットプロジェクト」に取り組んできた。

同プロジェクトにチャレンジした沼津工業高等専門学校の電子制御工学科の学生40名は、2チームに分かれて、2体のロボットを製作。1体は人間に近い形の人型ロボット「ReAM0(リアモ)」で、もう1体はフーセンガムをユーモラスにふくらませるカエルをデザインしたロボット「プクゾウ」となる。

人型ロボット「ReAM0(リアモ)」

カエルをデザインしたロボット「プクゾウ」

9月1日まで「先端技術館@TEPIA」で展示

2体のフーセンガムロボットは、先端技術と人間生活や社会の進歩をわかりやすく展示する東京都港区の施設「先端技術館@TEPIA」にて、9月1日まで展示される。ロボットがフーセンガムを膨らませる映像や開発レポートなどの詳細は、同ブランドのWEBサイトで閲覧することができる。