直接接触・間接接触での内定者フォローの内容(直接接触)

直接接触・間接接触での内定者フォローの内容(間接接触)

マイナビは、2014年卒業予定の全国の大学4年生及び大学院2年生1,214名を対象に、「2014年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況」を実施した。調査期間は7月26日~31日。

内定者フォローには「交流の機会」や「社風を知る機会」を

内々定保有者に、内々定獲得後の企業との接触状況を"直接接触"と"間接接触"に分けて聞いたところ、直接接触の割合は74.9%、間接接触は79.8%と、間接接触の方がやや多くなった。文理男女別では、理系の直接接触がやや低いことから、卒業研究などに配慮していることがうかがえる。

また、「実際に受けた内定者フォロー」に対して「今後受けたい内定者フォロー」の間にどの程度差があるのか比較したところ、直接接触では「勉強会・グループワーク・研修」が"受けたフォロー"16.6%、"今後受けたいフォロー"37.7%で21.1pt差。次いで、「内定者アルバイト」が"受けたフォロー"2.7%、"今後受けたいフォロー"20.2%と17.3pt差となり、それぞれ今後受けたいフォローが実際に受けた内定者フォローを上回った。

間接接触においても「e-learning形式の通信教育("受けたフォロー"1.8%、"今後受けたいフォロー"20.9%)」が19.1pt差。次いで、「通信教育(郵送形式)("受けたフォロー"5.0%、"今後受けたいフォロー"15.7%%)」が10.7pt差となり、入社前に一定の教育や経験を積むことを望む傾向にあることがうかがえる。

貯金する目的は「結婚資金のため」と「不慮の事態に備えて」

社会人になった際の給料について聞いてみると、もらいたい月給は平均で23.2万円。また、毎月貯金したい平均額は6.7万円となった。

貯金する一番の目的

貯金する一番の目的を聞いたところ、「結婚資金のため」が前年比4.5pt増の23.4%となり最多。「老後のため」も前年比4.1pt増の12.0%となり1割を超えた。「なんとなく」の回答割合が前年よりも低くなっていることから貯金の目的意識が明確になっていることが分かる。