角川書店は8月10日、書籍『シャンプーをやめると、髪が増える』(著/宇津木龍一)を発行した。全174ページで価格は1,365円。同書では、髪の悩みは歳や遺伝が原因ではなく、「シャンプー」にあると解説している。
洗髪は「お湯洗い」とブラッシングで
著者の宇津木龍一氏は、日本では数少ないアンチエイジング治療専門の美容形成外科医。現在はクリニックにて、シミ・しわ・たるみなど老化の予防と治療に従事している。同書は、肌の美容法について解説した『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』(青春出版社)に続くもので、髪のアンチエイジングがテーマとなっているという。
同書では、髪の悩みが解決する方法として「シャンプーをやめること」を挙げている。シャンプーによって毛根や頭皮がダメージを受け、毛が発育しにくくなるとのこと。髪の汚れは、ブラッシングとお湯洗いだけで十分と解説している。
また、シャンプーを"お湯洗い"に変えると、毛が太くなり、頭皮に毛がしっかり根を張るため、髪の毛の量も増えるしている。さらに常在菌の力で頭皮環境も整うため、夕方のべたつきやニオイも気になりにくくなるという。