冨樫義博氏原作の大ヒット漫画『HUNTER×HUNTER』のアニメーション映画第2弾の正式タイトルが『劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-』に決定し、2013年12月27日に公開されることが決定した。
今年1月には初のアニメーション映画『劇場版HUNTER×HUNTER~緋色の幻影(ファントム・ルージュ)~』が公開され、興行収入12.1億円という大ヒットを記録。原作者・冨樫氏が約10年前に描かれ未公開となっていた幻のネームから構成した、合計63ページのオリジナルストーリーから構成されたコミックス『HUNTER×HUNTER』0巻を入場者100万名に配布したことでも大きな話題に。第2弾の製作は前作の公開と同時に告知されていたが、そのベールに包まれていた第2弾の詳細も明らかになった。
本作では、主人公のゴン・フリークスやその仲間キルア・ゾルディックたちが所属する「ハンター協会」の闇の歴史と、全ハンターを巻き込む大事件、そしてハンターたちが操る特殊能力「念」を駆使した壮絶なバトルが描かれる。今回、ポスター第1弾のビジュアルも解禁されたが、そこに描かれるハンター協会会長にして最強の念の使い手・ネテロが物語に大きく関わってくるという。ネテロは、すでにキメラ=アント編で死亡しているため、物語にどのような形で関わるのかも見どころとなる。
なお、今回の発表と同時公式サイトもオープン。「今、甦る悪夢。それはハンター協会の闇の歴史」というコピーとともに、第1弾ビジュアルと同様、ゴンとキルア、そしてネテロの姿が描かれている。
■『劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-』ストーリー
かつて、ハンター協会には強大な力を持つハンターたちが存在した
彼らは《光》と《闇》に引き裂かれ、それぞれが選ぶ道へと進んだ―
そして今、全てのハンターを抹殺する為に《闇》が動き出す
《闇》の猛攻により、傷つき倒れるキルア、死に瀕するクラピカ…
ハンターたちを追い詰める《闇》の真の目的とは?
そして、明らかになるネテロとハンター協会の罪深き真実
全てを知ったゴンは、傷ついた仲間を助ける為の"力"を求め
禁断の《闇》世界へ足を踏み入れてしまうのか…!?
(C)POT(冨樫義博)1998年-2013年 (C)ハンター協会2013