ビリー、コアリズム……映像を見ながら行うダイエットの挫折理由は?

薬事法ドットコムマーケティング研究所はこのほど、ダイエット経験のある全国の30代～60代の女性300人を対象に行った「ダイエット」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。調査期間は、7月24日・25日の2日間。

ビリーのほか、コアリズムやカーヴィダンスも

まず最初に、過去にチャレンジしたことがある(現在チャレンジしている)映像を見ながら行うダイエットについて尋ねたところ、最も多かった回答は「ビリーズブートキャンプ」(49.7%)だった。「コアリズム」(27.0%)、「カーヴィダンス」(23.3%)も多い。現在、チャレンジしているダイエットで一番多いのは「ロングブレスダイエット」(18.7%)だった。

続いて、どのくらいの期間、映像を見て行うダイエットをしたか尋ねたところ、最長の期間で最も多かったのは「1週間～3週間未満」(26.3%)だった。次が「1か月～3か月未満」(20.0%)、「3日～1週間未満」(13.7%)。「1年以上」と長期間続いたと回答した人は8.0%だった。

57%が「効果を感じなかった」と回答

映像を見て行ったダイエットの効果を聞くと、最も多かった回答は「あまり効果がなかった」(41.3%)だった。「全く効果がなかった」(16.0%)と合わせると57.3%が効果を感じられなかったと回答している。

次に、映像を見て行うダイエットの不満点について尋ねた。1位は「映像を見る時間がなかなか作れない」(43.3%)、2位が「効果が感じられない」(30.7%)、3位が「自分に合った方法がわからない」(22.0%)だった。効果が感じられにくく、映像を見る時間が取れないことが、映像を見て行うダイエットの挫折の理由のようだ。