8月10日~13日と3日間にわたる「コミックマーケット84」が東京ビッグサイトで開幕

今回で84回目を迎える、世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」(通称:コミケ)が、8月10日より東京ビッグサイトで開幕した。

コミケは、多くの漫画・アニメ・ゲームなどの愛好家(サークル)が自主制作したマンガやゲームなどの作品を頒布する夏と冬の年2回開催する同人即売会。初日の10日は、最低気温が29度、日中の最高気温は37度以上となり、20万人近い参加者が集まる会場は40度を超える気温となっていた。

近年は、開催する3日間で50万人以上が参加する世界最大級のイベントで、趣味の個人以外にも、アニメ制作会社や出版社、ゲーム会社といった企業がブースを出展する。今回のコミケに出展する企業には、マイクロソフトやサントリー、雪印メグミルクといった企業もブースを出展。世界中で愛好者がいるアニメやゲームのキャラクターに扮装するコスプレを楽しむファンも数多く参加しており、会場の至るところでコスプレをした参加者の姿を見られる。

入場を待つ列は日の出前から会場周辺にできている

開場直後の出入り口の様子。開場直後は、入場に1時間以上待たなくてはならない

会場内の様子

人気のサークルの制作物を購入を待つ列

企業が出展するエリアも大混雑

コミケにブースを出店していたサントリーオランジーナと奥のマイクロソフト

企業ブースでもコスプレをしたスタッフの姿が

コスプレの撮影広場も大混雑

人気のコスプレをした参加者はご覧のような大きな囲みが

コミケを主催・運営するコミックマーケット準備会は、明日以降も猛暑が続くことから、参加者は熱中症対策にイベント中も水分補給をこまめに行うなど、体調管理に気をつけるよう呼びかけを行っていた。コミケは10日~12日までの計3日間にわたって行われる。