今すぐ何かを調べたい、という時にiPhoneは最高に便利なツールです。でも、最近は、いろいろできすぎて逆に面倒になることも。例えば、仙台の七夕祭り開催期間ならGoogleで、中性脂肪って何だっけ? という時にはWikipedia、アプリを探すならApp Store、レシピならクックパッド……という具合に、目的によってアプリを選んで起動します。
当然と言えば当然ですが、「ランチャー」といわれる種類のアプリを使えば、最適な検索結果を最速で得るためのポテンシャルをもっと引き出してくれます。ランチャーとはもともと「発射装置」の意味。PC関連ではソフトやファイルや設定画面をサクッと開く"操作センター"のようなものを指し、Windowsの「スタート」やMacOSのDock、そして、今回紹介する「Seeq」というアプリもランチャーになります。
Seeqは他のアプリと連携して起動や検索などの動作を行えるだけでなく、内蔵ブラウザ機能を持つため、他のアプリに切替えずにできることが多く効率的。また検索だけではなく、URLスキームを使って様々な動作を簡単にできるようカスタマイズすることも可能です。
URLスキームについては次回詳しく説明します。まずはすぐにできる検索機能で、ランチャーの便利さを体感してください。