みんなのウェディングは、夏の帰省シーズンを前に帰省する実家のある20代から40代の既婚者を対象に「結婚後の帰省に関するアンケート調査」を実施し結果を発表した。調査は7月19日~31日に行われ、477の有効回答数を集めた。
パートナー側の実家で気を使うこと
パートナー側の実家の帰省で気を使うことについて聞いた設問では、最も多かった回答は「どの程度手伝いしたらいいか(69.2%)」だった。「義理の親との会話(51.4%)」「手土産(41.1%)」という回答が続いた。帰省の際には様々なところに気を使う傾向が見て取れたという。
帰省先最多は「妻の実家のみ」20.5%
続いて「Q.今年の夏休みは、どちらの実家に帰省する予定ですか?」と聞いたところ、「妻の実家のみ(20.5%)」が最も多い結果となった。以降は「夫の実家のみ(15.3%)」「妻の実家の後に夫の実家訪問(18.7%)」「夫の実家のあとに妻の実家に訪問(20.3%)」と続いた。また「Q.今年の夏休みは、どのくらいの期間帰省しますか?」という設問では「日帰り(0泊 25.5%)」がトップとなり、以下「2泊(22.7%)」「1泊(18.5%)」となり、2泊3日までで67.7%を占める結果となった。
帰省時の手土産の金額「1,000円~2,000円未満(34.2%)」
帰省時の手土産の金額について聞いた設問では、トップが「1,000円~2,000円未満(34.2%)」となり、次いで「2,000円~3,000円未満(28.3%)」「3,000円~4,000円未満(10.5%)」という結果となった(両方の実家に行く人は、両家の合計金額ではなく、どちらか1回の訪問の金額)。
手伝わなくていい、と言われても……
気を使うことについてフリーアンサーで聞いた質問では、「旦那さんの両親は優しいので、何もしなくていいよと言ってくれますが、手伝わなくてよいのか心配です。あまり何度も言うと厚かましいと思われるのではと心配です」(福岡 30代 女性)といった「何もしないでいい」「座ってていい」と言われた時の解釈について気を使う傾向が多く見られた。
他には「手土産を選ぶのに毎回時間をかけて考えます。旦那の実家では、おじいさん・おばあさんが同居しているため、みんなが食べられておいしいものって、意外と難しいです」(静岡 30代 女性)など手土産に関する悩みもかいま見られたという。