ボシュロム・ジャパンは全国の20~39歳のソフトコンタクトレンズユーザー(男女)を対象に、「飛行機内におけるコンタクトレンズの使用に関する実態調査」を実施した。調査は6月15日・16日に行われ、500名から有効回答を得た。
飛行機内で気になることは「乾きによる不快感」
調査は、ソフトコンタクトレンズ(「1日使い捨てタイプ」使用者を除く)ユーザーのうち、最近1年以内に6時間以上のフライトによる海外旅行をした人を対象に行った。
まず、「長いフライト中(機内)で気になること」について聞いたところ、「コンタクトレンズの乾きによる不快感」が87.1%で第1位。2位は「隣にどんな人が座るか」(86.2%)、3位は「旅先で何を食べるか」(85.3%)だった。
機内撮影、半数以上が「眼鏡姿は恥ずかしい」
次に、「旅行や6時間以上の飛行機での考え方」についての調査では、75.8%が「飛行機の中の記念写真も旅の大事な思い出」と答えたが、「飛行機の中で撮影した眼鏡姿の写真は恥ずかしいので公開したくない」と51.1%が回答している。
また、機内でコンタクトレンズを外す目安についての調査では、「6時間以上」は32.4%、「3時間以上」は24.7%、「3時間未満」は14.1%、「10時間以上」は9.6%となった。
3割以上がコンタクトレンズの洗浄液を忘れた経験あり
旅先でのコンタクトレンズにまつわるトラブル・アクシデントについて聞くと、「コンタクトレンズの洗浄液を忘れた」経験があると35.3%の人が回答。更に、「旅先でコンタクトレンズの洗浄液を購入した」人は26.0%、「コンタクトレンズの洗浄液を友人に借りた」人は16.0%と洗浄液にまつわるトラブルが多いようだ。