バックアップソフト「True Image」シリーズや物理・仮想・クラウド環境のバックアップ、復元ソリューションを手掛けるアクロニスは、時間のある夏休み期間を利用したデータ整理のポイントを纏めている。
災害や盗難などでは、すべてのデータを失う可能性がある。この場合に備えるためには、ファイルのみならずOSを含むシステム全体を"丸ごと"バックアップすることを勧めている。この場合、まずはハードディスクやUSB、DVDなどの外部デバイスやメディアを活用する。湿度の高い場所、電磁波の強い場所には避けるようにと"保管"の重要性を指摘。オンライン上でのバックアップは第2のバックアップ先として、大切なファイルを取捨選択し、複数の場所に保存することなどを列挙。定期的なバックアップとデータの整理整頓の重要性を説いている。
1. システム全体をバックアップし、外部デバイスに正しく保存
2. データ保存デバイスを確認し、不要なデータを削除
3. 物理でもオンライン上でもデータをバックアップ
4. バックアップ後、必ずデータの信頼性を自動的にチェックする設定を実行
5. 定期的に整理整頓バックアップを実行 (自動バックアップも実施)
6. 増分データのみバックアップ(整理整頓度アップ)
7. 新しいプログラムなどをインストールする前は、必ずバックアップを実施
8. データの復元手順を確認
9. PC内データの整理整頓の輪を広げる(SNS でお知らせする)