IKEA仙台完成予想図(イメージ画像)

イケア・ジャパンは2014年秋に、IKEA仙台(宮城県仙台市)をオープンする。

「IKEA仙台」はストアを基盤とした復興支援を

IKEA仙台は8月1日に着工を開始した。日本では8番目、東日本では初のストアとなる。あすと長町16街区に位置し、敷地面積は約2万9,655平方メートル、ストア面積は約2万8,855平方メートルとなる。

同社は2011年3月11日の東日本大震災の発生直後から、支援物資の提供や仮設住宅への生活支援などを行っており、同年9月には 「IKEA仙台ミニショップ」をオープンしている。今回のIKEA仙台のオープンは、長期支援として、ストアを基盤とする復興支援および子供への支援活動を目的としている。

イケアではグローバル及び日本において、2020年までにイケアが消費するエネルギーと同等量の再生可能エネルギーを産出することを目指している。2012年4月に開業したIKEA福岡新宮での太陽光発電(750KW)並びに地中熱利用設備に続き、IKEA立川(2014年春オープン予定)とIKEA仙台においても、太陽光発電施設(メガソーラー)の導入を予定している。