使用済み生理用品は自宅で何に入れて処分していますか?

インターネットショッピングサイトを運営するネットプライスは、同サイト女性会員を対象に「生理用品の処理方法の不安・不満」について調査を実施した。調査は7月9日~16日にかけて行われ、1,083件の有効サンプルを得た。

自宅ではサニタリーボックスの利用が約半数

はじめに、自宅では使用済み生理用品は何に入れて処分しているか尋ねたところ、一番多い回答が「備え付けサニタリーボックス」(46.6%)、次が「紙袋や中が見えないビニール袋に入れる」(37.5%)だった。1位・2位の回答が約9割を占めたが、少数意見として「トイレットペーパーにまいてそのまま」(11.5%)、「布ナプキンなので不要」(1.5%)といったものもあった。

親しい友達の家では47%が「持ち帰る」

次に、自宅以外(恋人の家、知人の家、親しい友人の家)ではどのように使用済みの生理用品を処理しているか聞いた。親しい友人の家では、半数が備え付けのサニタリーボックスに捨てている(53.0%)が、知人の家では70.6%が、恋人の家では82.1%が、使用済みの生理用品を持ち帰っていることが分かった。

自宅以外の場所での、使用済み生理用品の処分方法

また、使用済み生理用品を置いておくことで気になることを聞くと、1位は「におい」(48.2%)、2位が「見た目」(28.2%)だった。更に使用済みの生理用品をゴミとして捨てる際、気にするか尋ねたところ、67.7%が「気にする(すごく気にする・気にするの計)」と回答している。

使用済み生理用品をごみ捨てする際は、気にしますか?