エプソンは7日、エントリーモデルながら明るさ2,800ルーメンでの投射が可能なプロジェクタ「EH-TW410」を発表した。8月29日から発売し、価格はオープン。店頭予想価格は、50,000円台後半から。
会議やプレゼンテーションといったビジネス用途から、ゲームや映画鑑賞とったホームユースまでを幅広くターゲットとする。ホームユース向けに「ダイナミック」「リビング」「シネマ」「ゲーム」とコンテンツに合わせて色や明るさを変える4つのモードを備える。
映像技術として3LCD方式を採用し、色を明るく表現するほか、色再現性と階調表現を高めた。明るさは2,800ルーメンで、コントラスト比は12,000:1。
オプションの無線LANユニット「ELPAP07」を取り付けることでPCやスマートフォン、タブレットとワイヤレスで接続が可能となり、専用アプリ「Epson iProjection」経由でAndroidやiOSを搭載したデバイスに保存したドキュメントや写真、EvernoteやDropboxといったクラウドアプリケーション内のファイルをプロジェクタに出力できる。
主な仕様は、ビデオ信号解像度は、60Hzの480i / 480p / 720p / 1080i / 1080p、24Hzの1,080p、30Hzの1,080pなど(デジタル入力時)。RGB信号解像度は、SXGA/WXGA/XGA/SVGA/VGA(アナログ入力時)となっている。
レンズの明るさはF1.58~1.72、焦点距離は16.9~20.28mm。光源が200W。スピーカーは2W。映像入力はS端子×1、miniD-Sub×1、HDMI×1、コンポジット×1。音声入力はRCA。
本体サイズはW297×D234×H77mm、重量は2.4kg。消費電力は最大287W。