CFD販売は7日、GIGABYTE製の超小型ベアボーンPC「BRIX」を、8月10日に販売開始すると発表した。「BRIX」の国内発売は8月1日に発表済みだが、提供時期は8月上旬となっていた。なお、価格や仕様などは、1日発表時から変更しない。
「BRIX」はIntelが提唱する"NUC"サイズのベアボーンPCで、mSATA SSDと対応メモリ(DDR3 SO-DIMM)をユーザーが取り付けることで、PCを組み上げることができる。CPUは省電力版のIvy Bridgeを標準搭載し、CPUの違いで3種類をラインナップする。
搭載CPUと価格は、Intel Core i7-3537U(2.0GHz)を搭載する最上位モデル「GB-XM1-3537」が店頭予想価格60,000円前後、Intel Core i5-3337U(1.8GHz)を搭載する「GB-XM11-3337」が同50,000円前後、Intel Core i3-3227U(1.9GHz)を搭載する「GB-XM12-3227」が同37,000円前後。
主な仕様は共通で、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリスロットがDDR3 SO-DIMM 1600/1333対応×2スロット。主なインタフェースはHDMI×1、Mini DisplayPort×1、USB 3.0×1、GigabitEthernet×1、IEEE 802.11b/g/n 無線LAN、ストレージ用にmSATA×1。本体サイズはW108×D115×H30mm。電源は付属ACアダプタ。