モデルのダレノガレ明美とタレントのKABA.ちゃんが6日、都内で行われた映画『タイピスト!』の公開記念イベントに出席した。
同作は、1950年代のフランスでタイピング世界大会に挑むヒロインを描く物語。都会に憧れて田舎から出て来たローズ(デボラ・フランソワ)は、保険会社経営のルイ(ロマン・デュリス)に秘書として採用される。ルイは、ドジで不器用なローズに1週間でクビを宣告するが、タイプライター早打ちの才能を見出し、世界大会優勝に向けてローズを特訓。メキメキと上達していくローズは、激戦を勝ち抜いていくが――というストーリーで、映画は17日から全国公開。
イベントでは、"50'sファッション ガールズコレクション"と題し、1950年代のファッションに身を包んだダレノガレ、KABA.ちゃんがランウェイを闊歩して会場を盛り上げた。ダレノガレは同作について「ファッションが全部可愛いかったし、主人公2人のツンデレにキュンキュンした」と語り、KABA.ちゃんは「ポップカルチャーが可愛くオシャレに表現されてる。私らから見たら、女性同士の戦いが面白い」とニヤリ。また、タイピングに打ち込むヒロインにちなみ、これまで打ち込んだことを聞かれたダレノガレが「野球とソフトボール。体重65kgでガタイが良くてスポーツ刈りでした」と明かすと観客はびっくり。一方、KABA.ちゃんは「ブラジャー探し。90Aのサイズがなかなか無くて」と告白して笑いを誘っていた。
イベント終了後、報道陣の取材に応じたダレノガレは、普段と違うファッションに「意外にイケる。50年代にいたらモテそう」と満足げで、「実は今年に入って5kg太ったけど、彼氏のために6kg痩せた。キレイになったのでモテるんです!」とモテアピール。しかし、先月3日に自身のブログで報告していた2年ぶりの恋人とは「悲しいことに、最近別れちゃった……」とスピード破局したことを打ち明け、「お互い忙しかったし、私がブログで言ったりしたから。これからどうなるか分からないけど、信頼し合える仲になれれば」と傷心の様子。そんなダレノガレにKABA.ちゃんは「彼のおかげでキレイになって良かったじゃない」と励ましつつ、「私の需要はどこにあるのかしら? エジプトに行った時は痴漢に遭うくらいモテたんだけど」と報道陣を失笑させていた。